ヤマメとは？
名前 一生川で過ごす「ヤマメ」と、1～2年川で過ごしてから海へと降り、産卵のために再度川に戻ってくる「サクラマス」の２種類がいます。ヤマメとサクラマスは同一の種であり、成長の遅い個体が海へと下る「サクラマス」になるといわれています。なお、本ページに掲載した動画・写真は全てヤマメです。
分布 太平洋側: 神奈川以北、日本海側: 九州以北
大きさと寿命 大きい個体で４０ｃｍ。ほとんどが３０ｃｍ以下。寿命は２～３年でまれに４年。
川釣りの対象魚として大変人気です。餌釣りやルアー釣り、またフライなど、幅広い釣法で釣ることができます。一方、冷水を好むため比較的山奥で釣れること、また川魚の中では警戒心が強いことなどから、川釣りの中では難しいターゲットでもあります。
ヤマメ自体は極めて美味しい魚です(個人的には川魚の中でナンバーワンだと思います)。特に美味しいのが塩焼きで、ヤマメ特有の香りを堪能することができます。また、天ぷらゃ甘露煮としても美味しくいただけます。なお、ヤマメも含めた川魚は、寄生虫がいる可能性が高く、基本的には刺身では食べません。養殖場できちんと管理されて育ったヤマメは、刺身でも食せます。
調理法
・塩焼き
※このページで紹介したサクラマスを含め、岩手に生息する１５０種類以上の魚類写真を掲載したクリアファイル・ポスターを作りました。よろしければこちらをご覧ください。
